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心に残った言葉

「人間は醜い。だが人生は美しい」

―トゥールーズ・ロートレック




祝!月別更新ペース1記事/日達成!
ということで記念すべき今月28番目の記事は「心に残った言葉」
『もす!』の神酒原さんの記事《心に残る名言 part1》を見たあとずっと書きたい書きたいと思いながらいろいろあって(展覧会とか展覧会とか・・・※無事終了しました※)先延ばしにしていた記事、ようやく書けた・・・

命とか人間とかに関わるようなヘビーなものから、日常のちょっとした気づきのようなライトなものまで、手当たりしだい私の記憶に残った言葉を挙げてみます。個人的感想はあまり書きません。というか書けません。どう思うかは見る人それぞれでしょう。


まずは、冒頭の言葉から。



「人間は醜い。だが人生は美しい」
―トゥールーズ・ロートレック

これは、ポスターで知られる、トゥールーズ・ロートレックの言葉。
自身が身体障害者(13歳の時に左の大腿骨を、14歳の時に右の大腿骨をそれぞれ骨折したために脚の発育が停止し、成人した時の身長は152cmに過ぎなかった(胴体の発育は正常だったが、脚の大きさだけは子供のままの状態))として差別を受けていたこともあってか、娼婦、踊り子のような夜の世界の女たちに共感し、彼女達を愛情のこもった筆致で描いたロートレック。パリの「ムーラン・ルージュ(赤い風車)」をはじめとしたダンスホール、酒場などに入り浸り、退廃的な生活を送った彼のこの言葉は、彼自身、そして彼が見ていた人々そのものなのだろう。



「1人の死は悲劇的だが、100万人の死は統計的だ」
―ヨシフ・スターリン

《記事》へのコメントで紹介させてもらった言葉。初めて聞いたのはもう10年近く前だが、一度聞いて強烈に印象に残ったのを覚えている。
積極的に認めたくはないが、これが真実なのだろうと思う。先日のハイチの大地震で何十万という命が失われたが、それが私にとってはただの数字でしかない。ただ、その何十万という死の一つ一つに1人の死の悲しみがある、ということは忘れずにいたいと思っている。

<追記>
この言葉、いかにもスターリンらしいと思っていた(コメントの方でもそう書いた)のだが、どうもスターリンによるものだというのは誤解らしい。Wikipediaにこんな記述があった。
「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計上の数字でしかない」という言い回しはスターリンによる言葉とされてきたが、これはドイツの作家エーリッヒ・マリア・レマルクによるものであるという。

だが、こうした誤解が広く共有されるほどこの言葉はスターリンのイメージと重なっている。だから、あえて話し主の名前を変えることはしなかった。

この言葉を知ったのはNHKスペシャル『映像の世紀』(おそらく2000年の再放送)でだった。世界中から集めた映像を、淡々としたナレーションと、当時の人々が残した言葉をかぶせながら見せる、全11集、800分超のこの番組。再現ドラマや新たに録ったインタビューなどを入れず、ひたすら「映像がどのように20世紀を記録してきたか」ということに絞って構成されている。衝撃的な映像も多く、見ていて気持ち悪くなったり鬱になったりするかもしれないが、見ていない人にはぜひ見て欲しい。戦争とは、20世紀とはなんだったのか、思わずにはいられないと思う。
名言多数。
映像・音楽と相まってぐっときます。



次はもうちょっと身近なところで。

「とりあえず、しかし確実なのは、それでも「未来は来る」ということでしょう。その「未来」にどうすればポジティブに関わることができるのか、我々が今日考えるべきなのはそのことではないでしょうか。・・・しかもこれはあなた達に向かって言っているというよりは寧ろ自分に、それも自戒の念を込めながら言っているのです」

「そう、確かに「未来は来る」。でも、それは自分が想像もしなかったような形で出現すること、人生も後半に至りながらようやくそれを学びつつあります。
だからあまり偉そうなことは言えません。しかしどんな未来が到来しようとそれを粛々と受け入れる用意だけはしておきたい、と思っているのです。」

―岸和郎(建築家)

ウチの大学の教授でもあり、建築家としても名の知れた岸和郎氏が大学院の修士設計展のカタログに寄せた言葉。上が2008年度(2009.2)、下が(上の言葉を引用した上での)2009年度(2010.2)。




「戦後の日本、何もない焦土から立ち直ろうとする時、そこに求められたのは構築物だった。出来が悪い、街並みがふぞろいで汚い、環境破壊だ、などと言うのは容易い。今だから言えることだ。父や母のことを思い出してみればよい。みんな必死で生きようとしていたではないか。」
―内藤廣(建築家)

以前、当ブログでも紹介した『建土築木1構築物の風景から。

曲がりなりにも、建築の“作る側”にいる私にとって、いろいろ思わずにはいられない言葉。




「あるものの価値を測るのに、いろんなものさしがあるということを知るのはとても大事なことです。そして、その時もっと大事なことは、どのものさしをあなたが選ぶかということなのです。」
「私たちはものごとの意味を、常に考えて行動しているわけではないのですが、(中略)、無意識のうちにいつも「ものごとの意味」を探しています。別の言い方をすれば“私たちは意味からなかなか離れられない”のです。」

―佐藤雅彦

『プチ哲学』(文と絵:佐藤雅彦)より。NHK教育『ピタゴラスイッチ』やゲーム『IQ』を手がけた(ている)人です。日常がちょっと変わって見える、そんな言葉。




「君は生まれたての赤ん坊に同じ事を言うのか?」
―ある科学者

とある先端科学の発表の場で、
記者の「それが何の役に立つのか?」という問いに対して科学者が返した言葉。記憶が曖昧なので詳細は不明。


確かに、役に立つ/立たない、は重要で、しかも便利な判断基準。
でも、世の中にはそれだけで判断できないこともたくさんある。




I once was lost, but now am found,
Was blind, but now I see.

―Amazing Graceより

アニメ「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」でも登場している(ただしメロディーのみ)Amazing Graceより。「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」ではものすごく重要な役割を担う存在だと思っている。まだ分からないけど。ちなみに歌としては綾戸智絵さんの歌うバージョンが好きです。




「もっと好きやったら、それとことんやって、こいつ変なんちゃう?って言われるぐらい、ハマってほしいなって言う気がしますね。」
「とことん、それについてアホみたいにはまるっていうこと。」

―中野仁人(デザイナー)

この方もウチの大学の教授であり、グラフィックデザイナーとして活動されている方。今の学生に一言、と問われての言葉。
確かに、ここの研究室にいる人は変わり者ばかり。実は前の記事の作者さんもココの人。

何かにはまることもなく、なんとなく時間を過ごしてきてしまった私には耳の痛い言葉。そこの違いが、前の記事での“距離”の理由なのだろうか。



きりがないので今回はここまでにします。
また思いついたら書きます、たぶん。

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